この曲をCMに使ってくれ!! Stevie Wonderのハーモニカ
米国音楽界の「生きる伝説」Stevie wonder。
後進のボーカリストに大きな影響を与えた稀代のボーカリストであり、
コンポーザー、ほとんどの楽器を完璧に使用できるマルチプレイヤーでもある。
彼のボーカル、キーボードプレイ、楽曲、すべてが個性的であるが、
その中でも彼のハーモニカ演奏は非常に独創的。
特に哀愁のあるフレーズとビブラートは、ノリが良い曲ほどインパクトが強い。
そもそも、彼のデビューは、モータウン社長ベリー・ゴーディの前で
ハーモニカ(ハーモニカについてはここが詳しく解説してあります)
を演奏したことがきっかけである(この時、Stevieはたったの11歳 )。
今回は彼が客演でハーモニカを演奏した曲を取り上げてみた。
まずその前に、彼自身の曲から1曲。
Stevieのデビュー曲「Fingertips(フィンガーティップス)」。
フルバージョンはボーカルパートよりもハーモニカパートのほうが
圧倒的に長い。
デビュー当時の彼の「ウリ」が、ハーモニカであったことがわかる。
Fingertips(フィンガーティップス)」の入った
彼の初期のベスト盤
20th Century Masters - The Millennium Collection
途中「メリーさんの羊」が出てくるところが、
なんとも微笑ましい。StevieWonderが
弱冠12~13歳のころのハーモニカ演奏。
(iTunes Music Storeでも試聴可能)Moraで Stevie Wonder を試聴する
ちなみにこの曲の一部が、1984年のChaka khanの
大ヒット曲"I Feel for You"で使用されている
("Say Yeah!というStevie Wonderの声と歓声)
84年9月8日73位初登場、
同年11月24日最高3位(3週連続)
歌詞はこちら I Feel for You
この曲のハーモニカもStevie Wonderなのだろうか?
アーチスト名:
Eurythmics,
曲名:There Must Be an Angel (Playing With My Heart)
アルバムタイトル:Be Yourself Tonight
以前ここでも取り上げたEurythmicsのこの曲もStevie Wonderの
ハーモニカがフィーチャーされている。
あの曲は何?「Nissanのブルーバード・シルフィ」
Stevie のハーモニカのパートは客演としては非常に長い。
後半になるに従って、Stevie のノリがよくなってくることがわかる。
歌詞はこちら There Must Be an Angel (Playing With My Heart)
アーチスト名:Dionne Warwick
曲名:That's What Friends Are For
アルバムタイトル:Friends
エイズ患者の救済を目的にチャリティーのために、
Dionne Warwick、Elton John, Gladys Knight
そして Stevie Wonderの4人が揃って、制作した曲。
StevieWonderはボーカル、コーラスとともに
ハーモニカで参加している。
85年11月9日73位初登場、
翌年1月18日最高1位(4週連続)
歌詞はこちら That's What Friends Are For
アーチスト名:Rod Stewart
曲名:What A Wonderful World (この素晴らしき世界)
アルバムタイトル:Stardust... The Great American Songbook, Vol. 3
ロッドがアメリカンスタンダードをカバーしたアルバム。
ルイ・アームスロングの名曲。
Stevieの味わい深いハーモニカが印象的。
Moraで ロッド・スチュワート のザ・グレイト・アメリカン・ソングブックVol.3 を試聴する
アーチスト名:Elton John
曲名:I Guess That's Why They Call It The Blues
アルバムタイトル:Too Low for Zero
Stevieの客演でのハーモニカとしてはベストワンだと思う。
同アルバムでは"Dark Diamond"でもStevieはハーモニカを
披露している。
83年10月29日65位初登場、
翌年1月28日最高4位
歌詞はこちら I Guess That's Why They Call It The Blues
エルトン・ジョンの記事はこちらでも
あのCM曲は?「DENSOのCM 黄色い帽子編」
アーチスト名:Sting
曲名:"Brand New Day"
アルバムタイトル:Brand New Day
chobiさんからの紹介いただきました。
ありがとうございます。
Stevie Wonderはそのほかにも以下のようなアーチストの曲でハーモニカを演奏している。
Carly Simon, "As Time Goes By"
James Taylor, "Don't Be Sad 'Cause Your Sun Is Down"
Dave Mason, "The Lonely One”
Herbie Hancock, "Gershwin's World"
ほかにもあれば、メールもしくはコメント欄にてご教授いただけると幸いです。
また、ひとつ長年疑問に思っていたのが、Paul McCartneyがMichael Jacksonとともに
ヒットさせた”Say,Say,Say"のハーモニカは誰のものだろうか?
Stevie Wonderっぽいのだが。違うような気もする。
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コメント
アドバイス、ありがとうございます。
タイムレスにスティービーのハーモニカがフィーチャーされてましたね。
セルジオ・メンデスの新譜はお洒落な感じもあり、期待していた以上の出来だと思いました。
Black Eyed Peasって、少し土臭い感じがしてたんですが(良い意味です)、
セルジオ・メンデスと組んでみたら、その土臭さが消えたような印象です。
Black Eyed Peas自体もそうですが、John Legend、India.Arie、Erykah Baduなどは、
米国のブラックミュージックの中では、懐の深いアーチストですし、
BossaはJAZZやR&Bとの親和性も高いから、全然違和感ないですね。
この中でお気に入りと言えば、
PLEASE BABY DON'TとSAMBA DA BENCAO かな。
あと、MasQueNadaは楽曲自体が良いですから、
今風なアレンジも悪くないです。
全体的にカッコいい、個人的にも久しぶりにトータルで聞けるアルバムに出会ってうれしいです。
投稿: このブログのオーナー | 2006年7月20日 (木) 14時20分
ふふふ もう1つ思い出しました。
セルジオ・メンデスの「タイムレス」
残念ながらAmazonの試聴ではスティービーのハーモニカがわかりませんが・・・
このアルバム、賛否両論のようですが、Eathanさんならどう思われるかなぁ?
投稿: chobi | 2006年7月19日 (水) 11時56分
chobiさん
スティービーのハーモニカは特徴ありますよね。
どんな曲も微妙に哀愁が帯びた感じになります。
シャッフルが多いのは、吹き癖みたいなものかもしれません。
どんなタイプの曲にもマッチさせ、聴き惚れさせてくれますね。
いや~、Stingの "Brand new day"、忘れてました。
この曲もスティービーワンダーでしたね。
この記事に追加させていただこうと思っています。
あと、”Say,Say,Say"もスティービー・ワンダーだと思いますが、
調べてみても確証となるようなサイトが
なかったです。
おっしゃるとおり、スティービーだと思うのですが。
chobiさん、洋楽は詳しいですね。
次回、George Michaelネタで記事する予定です。
ちょっとだけ、期待していてくださいね。
投稿: このブログのオーナー | 2006年6月30日 (金) 23時29分
こんにちは。
スティービーのハーモニカって、サンタナのギターと同じくらい、聴いただけでこの人だってわかるかんじしますよねえ〜。
他にもなにかあったような気がする・・・と、うーーーんと頭をひねって思い出したのが1曲。
Stingの "Brand new day"
こちらの試聴でしっかり鳴ってました♪
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00001QGQI/503-9698271-4531112
>”Say,Say,Say"のハーモニカ
手元にCDはないのですが、確かそうだったような気がします〜。
投稿: chobi | 2006年6月30日 (金) 16時07分