あの曲は何?「NissanのPRESAGE」
桐島かれんさん出演、6月4日から放映されている最新のCMです。
日産自動車「PRESAGE」
新しくなった日産自動車のPRESAGE(プレサージュ)。
CMもリニューアルされました。
このCMで使用されている女性ボーカルの曲は、
Jane Birkin(ジェーン・バーキン)の"Time After Time"
(原曲はCyndi Lauperの"Time After Time")
Jane Birkin(ジェーン・バーキン)は英国出身の女優で、
歌手としても活動している方のようです。
このCMで使用されている曲は未発表のようです。
原曲は・・・ ミュージシャン名: Cyndi Lauper
CMで使用された原曲: "Time After Timer"
アルバム名:The Essential Cyndi Lauper(↑クリックするとアマゾンで試聴できます)
Time After TimerをMora(モーラ)で試聴したい方はここ
Officail Site :Cyndi Lauper offical site
84年4月14日初登場53位、同年7月9日最高位1位(2週連続)
Cyndi LauperはMTV勃興期の83年にデビュー。
エキセントリックなファッションとその音楽で当時の音楽シーンを
マドンナとともに席巻した。
"Time After Timer"はデビューアルバムの"She's So Unusual"からの
セカンドシングル。
ファーストシングル”ハイスクールはダンステリア
(Girls Just Want to Have Fun)”は
ダンサブルな曲であったが、このセカンドシングルではしっとりとした
ラブバラードを聞かせた。
これにより彼女の人気は決定的なものとなった。
記念すべき曲なのである。
このアルバムからは
”ハイスクールはダンステリア
(Girls Just Want to Have Fun)”
”Time After Time”だけでなく、
”She Bop””Money Changes Everything”
”All Through the Night”
の5曲のシングルヒットが生まれた。
83年~84年を代表するアルバムである。
アルバム名:She's So Unusual
She's So Unusual をMora(モーラ)で試聴したい方はここ
(Moraなら一曲158円、全曲ダウンロードで1,155円)
Cyndi Lauperのファーストアルバム”She's So Unusual”を語る場合、
このバンドの存在も忘れてはならない。”She's So Unusual”で
シンディー・ローパーのバックを勤めたバンド。
ロックファンなら、こちらのほうがお奨め。
ミュージシャン名:The Hooters
アルバム名:Nervous Night(↑クリックするとアマゾンで試聴できます)
お奨め曲 1. And We Danced
2. Day by Day
3. All You Zombies
Officail Site :the hooters.net
The Hootersは、米国の東海岸出身のメンバーによるバンド。
上記アルバムは彼らのセカンドアルバムであり、
メジャーデビューとなったアルバム。
名前の由来は、ロックバンドとしてはユニークな楽器「メロディカ(フーター)」を
使用していることからの模様。どのロックバンドもバンド名にはダブルミーニングを
使用するのでそちらの意味もあるのだろう("Hooter"は女性の大きな胸のこと)。
彼らはシンディのバックを勤めただけでなく、
84年のグラミー賞Song Of The Yearにノミネートされた"Time After Timer"を、
ボーカルRob Hymanがシンディと共作したことから有名になった。
楽器のユニークさ、曲調、コーラス等、非常に個性的では
唯一無二の存在のバンドといえる。
Time After Timerのサビの部分の曲調、少しふてくされ気味に歌う
コーラスはまさしくHootersそのもの。
アルバムNervous Nightの中では、エンディングの
鐘の音がかっこいい2曲目のDay by Day、3曲目のAll You Zombiesが
実に彼ららしく、ベストと思う。
当時のアメリカのFM局でオンエアされると、独特の存在感が
光輝いていた。
All You Zombies:85年5月18日初登場89位、同年6月29日最高位58位
Hootersというと、このバンドのことだけでなく、10年前に行った
And We Danced:85年8月10日初登場72位、同年10月26日最高位21位
Day by Day:
85年12月14日初登場85位、翌年2月22日最高位18位(3週連続)
米国レストランチェーンの「Hooters」思い出してしまう。
仕事でミネアポリスに行ったときに、仕事仲間で出かけたが、
客層が男性客だけでなく、家族連れが多かったことに驚いた。
米国では健康的なセクシーさは「一般的、日常的」なものだと
実感したものだ。一種のテーマカフェなのだ。
同チェーンは数年前に航空会社を買収し、同じような戦略で
好評を博しているという。
日本でも間違いなく、こういった方向の事業者が現れると
そのときは確信していたが、残念ながら未だに確認できていない。
| 固定リンク
コメント